SAMURAI BLUE は 浅葱裏?
昨日のワールドカップサッカー 対オーストラリア戦。残念ながら完敗でしたね。どうみても緒戦からオーストラリアに押されっぱなしの様に見えました。
ところで、日本チームのカラーはSAMURAI BLUE。鮮やかな濃い青色です。テレビで見ていた時、このSAMURAI BLUEが日差しの関係か一瞬浅葱色に見えてしまい ました。
浅葱色とはねぎの緑色に近い部分を混ぜたような青色です。ターコイズブルーと似た色です。幕末における新選組が着ていた羽織の染め抜きもこの浅葱色でした。
この色は汚れが目立たないという理由で、江戸時代着物の裏地に利用されていました。参勤交代で江戸にやってくる江戸勤番侍が着ていた着物の裏地は総じてこの浅葱裏でした。
と言うことで浅葱裏は、「田舎者、野暮」の代名詞となり、例えば吉原に遊びに行った江戸勤番侍を野暮ったいとして、太夫(遊女)がコケにする川柳がたくさんあるそうです。
SAMURAI BLUEが一瞬ASAGI BLUEに見えたことが、この試合の結果を暗示していたような気もしています。
それで思い出したのですが、先週ネットワーク機器の展示会であるインターロップへ行ってきました。そこで、通信機器筐体に全てこの浅葱色を用いていた弱小国産通信機器メーカーがありました。
色は体を表す?
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